【特集:大塚版ルパン三世の魅力】
俺の名はルパン三世、かの名高き怪盗ルパンの孫だ
世界中の警察が俺に血眼
ところが、これが捕まらないんだなぁ
ま、自分で言うのは何だけど
狙った獲物は必ず奪う、神出鬼没の大泥棒
それが、この俺、ルパン三世だ
この台詞を聞いた時に、自分のそれからの運命が決まったようなものだ。
そして、猿のような顔なのに、妙にかっこいい。
相手をキッと見据えながら、横に広がった口元をニッと釣り上げた時のニヒルな表情。
はまった。見事にはまった。
大塚康生氏の描く、かっこいい表情に悔しいほど、見事に魅了されてしまった。
世の中の同級生たちが、『帰ってきたウルトラマン』や『仮面ライダー』にはまり、
ノートに特撮ヒーローを落書きしている時、自分は一所懸命ルパンを描いていた。
それから、三十数年・・・
今でも、ルパンを描いている自分が、ここにいる。
■カリオストロの城 Coming soon!
■風魔一族の陰謀 Coming soon!
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